組合について

沿革

沿革

東京海苔問屋協同組合の発端はその昔、江戸時代には東京乾海苔仲間、又は日本橋乾海苔仲間と称し弘化年間の頃より存続していたのである。明治6年に初めて市を開催し爾後連綿として続けられ明治15年東京乾海苔問屋組合として東京府知事の認可を受け、同30年には東京乾海苔仲買商組合(通称神田組合)が生まれ、又同42年には東京乾海苔商組合(下谷組合)が発足し業界の発展に努力して来たのであるが日支事変の勃発による国家総動員体制の強化に伴い昭和15年神田、下谷の両組合は合併して東京乾海苔卸商業組合一本となり次の経過をたどったのである。

昭和17年5月
乾海苔の配給並に価格統制が実施され
同時に東京海苔荷受組合を設立。
昭和17年10月
東京府海苔卸商業組合を結成。
昭和19年7月
東京都海苔統制組合に改組。
昭和22年1月
東京海苔卸商業協同組合に改組。
昭和25年2月
中小企業等協同組合法の施行により
同法に基づく協同組合に移行。
昭和30年4月
東京海苔問屋協同組合と名称変更。
昭和30年11月
東京海苔会館落成。
昭和35年4月
同会館増改築(エレベーター付き)完成。
昭和62年1月
組合創立40周年記念式典を挙行。
昭和63年1月
同会館老朽化のため解体。新築工事に着手。
平成元年4月
東京海苔会館落成。